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猪苗代そば 《福島県》

関東地方

福島名物 猪苗代そば とは

福島県と言えば会津そばが有名であり、会津の人々に昔から食べられていた祝言そばというハレの日のごちそうという風習のそばが存在する。猪苗代にもこの風習は残されており、寒暖差の激しい磐梯山に囲まれるこの猪苗代、そばの里で収穫される蕎麦粉を使って打たれるそばは、香り立つ絶品そばとして、ふるまいに食されていた。
特に、猪苗代産のブランドそば『いなわしろ天の香』を取り扱う10店あまりのそば店で提供されているが、毎年、市が主催で行われている新そば祭りで、大々的に振る舞われている。

天の香

猪苗代湖について

猪苗代とは、猪が苗代の中を荒らしま回ったわけではありません。雪の深いところには、足の短い猪は棲むのに苦労し、多くは棲んでいません。とくに、雪深い猪苗代には棲んでいません。「イナワシロ」とは、イが「井」であり水を意味し、ナワは「ナラ」と同じで「奈良盆地」のような平らを意味し、シロとは「代」で高いを意味します。つまり、高い平らなところにある水ということで、イナワシロとなります。この言葉は、大和地方に由来するものです。

猪苗代湖は、断層の活動に伴って、大きくなった、小さくなっなりしています。今から4万年前から2万年前までは、今の大きさの2倍の大きさがあり、猪苗代町や湖南町、湊町はの水田部分は湖水の中でした。2千年前は、逆に今の2/3の大きさしかなく、今でも蟹沢浜や、崎川浜、小石ヶ浜では縄文晩期から弥生時代にかけての土器が出土します。現在は、少しづつ大きくなっています。しかし、明治時代以降、郡山市の安積疎水や猪苗代発電所の建設で、江戸時代より1.8メートル低くなっています。会津若松市湊町の材木山は、江戸時代は材木島でした。

猪苗代湖唯一の翁島は、人が住んでない国有地です。平安時代から鎌倉時代には、慧日寺の絵図にあるように寺がありましたが、現在はありません。明治時代以降に住んだ人があり、10数年前に島を調査したところ、畑の跡と井戸、屋敷跡がありました。白樺の木がありウサギがいます。へびは多くいません。島の南東部分に、猪苗代湖で水運をしていた時代に、安全を祈る石仏群があります。

資料:会津ひらつか農園から

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