熊本名物 南小国そば とは
阿蘇の澄んだ水で打つ絶品そばを食せるそば街道が存在するのが、小国町である。黒川温泉があることから、たくさんの観光客が来ることもあり、各そば店ともに嗜好を凝らしたそばを食べられると評判だ。
とりわけ変わったそばではないが、南の地のそばということもあり、豚肉などの豪快な具材とともに食べられる創作そばなどがあり、楽しみ倍増である。
黒川温泉とは
黒川温泉(くろかわおんせん)は、熊本県阿蘇郡南小国町にある温泉である。
阿蘇山の北に位置し、南小国温泉郷の一つを構成する。広義の阿蘇温泉郷に含む場合もある。
全国屈指の人気温泉地として知られ、2009年版ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、温泉地としては異例の二つ星で掲載された。なお 「黒川温泉」の名称は2006年に地域団体商標として商標登録(地域ブランド)されている。
温泉としての歴史は古く、以下の伝説がある。
ある日、豊後国の甚吉という男は、瓜を盗んだことで首を刎ねられそうになったが、それを免れた。身代わりに信仰していた地蔵の首が刎ねられてしまう。そこで、村人はそれを甚吉地蔵として崇拝するようになった。ところが細川藩士の中にこの地蔵を持ち去ろうとした男がいた。だが、ある場所に辿り着くや、突如として地蔵が重くなり動かなくなる。男は諦め、地蔵をその場に放置すると、村人は岩場に奉祀することにした。すると、その岩の裂け目から湯が噴き出、村人の浴場となったという。このいで湯こそ黒川温泉の発祥であり、今も地蔵湯と地蔵の首が残っている。
資料:wikipediaから