長野木曽地方に古くから伝わる郷土そば、すんきそば。
すんきと呼ばれるお漬物を温かいかけそばの上にのせて食すご当地そばであるが、このすんきは赤カブの葉の漬物であるのだが塩を一切使っていないという健康食品としても、昨今注目されている。乳酸菌がヨーグルトと同等量入っており、腸内整腸作用もある。
11月ぐらいに漬け込み始め2月ぐらいまで旬となる季節そばになるが、寒い日のあったかそばとして、地元そば店では人気の一品である。
そばの他にもすんき漬けを温かいご飯と共に食べたり、お酒の肴として広く食されている。
塩を一切使わず乳酸菌発酵をさせ、食物繊維も豊富な「すんき漬け」は、よく体の調子やおなかの調子を整え、高血圧にも良いとされています。
最近の研究では、すんきにはヨーグルトに匹敵する程の乳酸菌があるとも言われており、栄養学的に、またその機能性が、注目されてきています。