聞きなれない地域だが、犬とつく地名はその昔、犬を番犬として飼われていた由来が存在することが多いが、定かではない。寒暖差の激しい標高400mの田畑が存在する京都市となりの亀岡市で栽培される玄そばと、そのそば料理を犬甘野そばと呼ぶ。歴史は最近のことで、減反政策のあおりでそば栽培を強いられたが、逆にそば産地として売り込もうと地域をあげて、京都ブランド玄蕎麦のPRを行っている。