東京名物 バジルそば とは
近年、日本そばに可能性を見出し、いわゆる暖簾そば屋とは違う発想のそばカフェというスタイルでおもしろい創作そばを次々と生んでいる東京のそば。
その中でも特にインパクトがあるのが、東京半蔵門に店を構える『うさそば』のメインメニューが、このバジルそばである。
細かい味のレビューなどは口コミサイトに任せるとして、その独創性はまさに東京そば。
そば=年配の食べ物という常識を覆した店内のカフェスタイルの内装、いくら年配の人に支持を受けられたとしても配信力に欠ける、その世代に重きを置くそば業界の欠点をうまく逆手に取った、あえて若者をターゲット化している視点が素晴らしく、論より証拠、またたく間に東京の名物そばとなったのは、昨今のSNSや口コミサイトの利用率世代にターゲットを絞った結果の賜物であろう。
郷土そばとは違う、そばの生産地や手法・技法、本質にこだわるのではないスタイルは賛否両論あるとは思うが、この柔軟な対応力が低迷を続ける業界の救世主になるであろうと著者は考えており、これはれっきとしたご当地そばである。
バジルの栄養成分
◆強い抗酸化作用による老化防止
バジルには沢山のベータカロテンが含まれるほか、ビタミンEやCなど、抗酸化作用が強い栄養成分がふんだんに含まれています。これらにより、体内の活性酸素が抑えられ、老化の防止効果が期待できます。
◆鎮静作用によるリラックス効果
バジルに含まれるリナロールやオイゲノールなどの香り精油成分には鎮静作用と共に強壮作用があり、不安感を抑え気持ちを鎮め、リラックスさせてくれる働きがあります。
◆食欲・消化促進効果
バジルの香りは食欲を促すと共に、健胃作用があり、吐き気を鎮め胃を正常な状態に維持する働きがあります。
◆通経作用
強くは無いですが通経作用があり、月経不順を改善するとともに、鎮痛作用もあるので、月経痛を和らげる働きもあります。
◆香り成分には抗ガン作用も
近年、ハーブの香り成分には活性酸素を抑え抗ガン作用もある事が分かってきています。旬の食材百科